中国では約 800 年前、韓国では約 600 年前から伝わる伝統的な健康法です。
「産後の肥立ちが良い」と言われることから、もともと産後のケアを目的とし、藻草を燃やして膣に直接当てる座薫(ざくん)という治療法が古くから伝えられてきました。
日本においても、よもぎは擦り傷や下痢止めなど、外用だけでなく内服としても活用さ れてきた歴史があります。
よもぎを煮出し、その蒸気を下半身(膣粘膜や肛門)を中心に身体全体に浴びて吸収させ、あたためることを「よもぎ蒸し」と呼ぶようになり、現代ではこの方法が主流となっています。
当店では、よもぎに加えて十数種類の漢方を混ぜ込み、日本人の体質や風土に合わせた処方を漢方医に依頼し、オリジナルブレンドを制作しています。